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メタボ健診と食事方法
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2008年4月以降、メタボリックシンドロームに関する情報がこれまで以上に大きく取り上げられ、メタボ健診によるメタボリックシンドロームの検査が国民にとって大きな関心となる事は間違いありません。当然、メタボリックシンドロームに対する予防方法がクローズアップされるはずです。その中でも、食事に関する情報が最も関心を集めるでしょう。
メタボリックシンドロームの予防に優れている食材や料理に関する情報は、現在でも氾濫気味です。しかし、食事方法についてはあまり注目されていないのが実情ですが、実は食事方法も非常に重要なのです。
どれだけ噛むか、何時食べるか、どのような姿勢で食べるかによって、同じ物を食べる場合であっても摂取される栄養量が変わってくるのです。
基本的に大事なことは、食事は良く咀嚼することです。噛むという行為によって食物を小さくして消化しやすくし、唾液の中の酵素を十分に混ぜると消化吸収の効率を上げる作用があります。また、噛めば噛むほど食事の量を抑える効果もあります。満腹中枢が満たされるためです。
もう1つ重要なのが姿勢です。寝ながら食べると胃の働きが制限され、栄養の吸収が弱くなるのをご存知ですか?食事時間も規則正しくしましょう。そうしないと消化器官が活発に働いてくれません。
メタボ健診を機会に、このような食事方法についても今後見直していく必要があるでしょう。もちろん、規則正しい食生活というのはメタボ健診の有無に関わらず人としての身だしなみでもあります。
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