TOP > メタボ健診 効果 > メタボ健診の指導方法
メタボ健診の指導方法
|
メタボ健診の検査は、腹囲、血糖値、コレステロール値、血圧の4項目です。これらの数値があらかじめ定められた基準値を超えた場合、改善の為の指導を受ける必要があり、医師や管理栄養士、保険士との面談を20分間行います。
指導の内容は、原因の簡単な究明と、生活改善の方法についての情報提示、さらに提案となります。
専門家の指導を実施するようになった点がこれまでの健康診断とは違います。それはやはり、自己判断では改善の可能性が低いという実績に基づいたものでしょう。特に、自力で生活習慣を変えるというのは困難を極めるという肥満体質の場合、みすみす病気になるのを見過ごしてしまう事態になる恐れがあるためです。指導はこれを防ぐという意味でも、適切な処置でしょう。
腹囲及び肥満度指数(BMI)が基準値を超え、かつ善玉コレステロール値または中性脂肪、血圧、血糖値が全て基準値を超えた人に対しては、三ヶ月以上の長期にわたる指導が行われます。短期間の指導では改善が難しいという判断です。
これは、指導を受ける側・する側の両方にとって相当な労力と根気を要する事になります。それに、無料という訳でもありません。メタボ健診で問題があった場合にそれを改善するには、普通の医療費と同様に相応のお金が必要となります。
とはいえ、メタボ健診によって問題が見つかったからお金が必要になった、と考えるのではなく、本来ならばかなりの金額を治療費に当てなければならないところを、メタボ健診で見つかったおかげで小額で済んだと考えれば、出費するにしても損した気分にならずに済みます。
関連エントリー
TOP > メタボ健診 効果 > メタボ健診の指導方法